法とは願い(らしい)
世の中で最も破られている法律が道路交通法だとか。
お天道様に見られている感覚で車の来ない信号を止まる時、目の前の淑女が堂々と赤信号で渡ってくると価値観がぐるんぐるんする。
法的手続きを総まとめにすれば、法に触れると経済的・身体的・社会的な制裁を受けるはず。本来的には。
だけど、ちゃんと法律の条文を認識できていない。法学部の学徒や法曹界を目指す人がはじめて着実に向き合うイメージ。
そう考えるとこわい。これをしたらああなる、のイメージは割と明確なのに、なにをしたらああなるの具体的なプロセスは知らない。
法律に救われて、法律に足元すくわれる制度の中生きているはずなのに、大丈夫なのだろうか。
でもおおよそ大丈夫なのは、法律=お天道様の感覚に近しくあってくれてるのだろうか。
キングダムでいうところの、(公的)願いと(私的)願いが隣接しているのだろうか。
お天道様に従ったけど法律にはそむかれる価値観があるとややこしい。
イメージは、法律に勝負を挑めば挑むほど法律は刃を向けてくる。
法律と距離をとりふんわりとした挙動をとると、法律は猫のようにそっぽを向く。